2023年度を振り返って

直前会長 後藤 庸介

 

令和5年度は、「『和衷協同』 ~八幡浜YEG 明るい未来を共に築く~」をスローガンに掲げ、心を一つにして青年部活動に取り組み、非常に充実した一年を駆け抜けました。

 

2023年までの三年間は、新型コロナウィルスの影響により、思うように事業が行えず、多くの事業が中止を余儀なくされておりましたが、5月に新型コロナウィルスが5類に分類されたことにより、様々な規制や要請から解放され、ようやく様々な事業を行うことが出来ました。

 

昨年度に新商品として開発した「手作りじゃこ天キット」の販促活動を行う販売促進委員会。愛媛県内の他単会を含め、50名もの参加者でフットサルを行ったスポーツ交流委員会。八幡浜YEGのブランディング力を高め、外部発信に力を入れていただいた広報ブランディング委員会。令和7年度の四国ブロック大会予定となっている八幡浜大会に向けて奔走していただいた特別委員会。4つの委員会に関わっていただいた全てのメンバーのご協力のおかげで、楽しい青年部活動を行うことが出来ました。本当にありがとうございます。

 

ただ、飛行記念大会や、当初はソフトボール大会を予定していましたが、急遽フットサル大会になるなど、例会の日はほとんど雨が降るなど、雨男の会長のせいで、みなさまにご迷惑をおかけしましたことは、少々反省をしております。

 

また、夏の風物詩であります「てやてやウェーブ」の部会長という役を務めましたが、場所を北浜公園からみなっと緑地公園に変更しての初の夏祭りということもあり、少々不安な気持ちもありましたが、青年会議所の皆様、会議所職員の皆様、青年部メンバーの協力もあり、何とか無事開催することができました。どなたか存じ上げませんが、「スーパー晴れ男」さんに感謝します。

 

最後になりますが、この一年間で得た経験と人脈を生かし、今後も八幡浜の活性化に貢献できるよう、積極的に取り組んでいきたいと思っています。会長を経験させていただき、ますますYEGが好きになり、そして八幡浜を好きになりました。明るい未来を目指して、また一緒にがんばりましょう。


2024年度八幡浜商工会議所青年部 会長所信

スローガン

We are ~停滞は後退 Go ahead~

 

昨今のウクライナ紛争により、エネルギーや食料の価格が上昇、世界を深刻なインフレが襲い、日本の消費者物価指数もここ数年で3%を超え、国民生活を不安に陥らせております。

 

さらには数年来、火山の噴火や地震、猛暑や水害など異常気象が頻発し、世界はますます不安定化しつつあるようです。 

 

この不安定な世の中で八幡浜商工会議所青年部として求められる事、やりたい事、出来る事、この3つの輪が重なり合う部分は非常に狭くなっていると感じますが、地域を支える青年経済人としてのプライドを持ち、山積する課題に立ち向かってまいります。

 

<基本方針>

1.組織強化

2.自社の発展

3.地域への貢献

 

<重点事業>

1.組織強化

  • 充実した例会や事業を通じ、出席率を向上させる。
  • SNSを活用し、活動を外部へ発信し広報活動に努める。

2.自社の発展

  • 例会、交流事業を通して、自社の発展に繋がるよう研鑽に努める。

3.地域貢献

  • 地域のイベントや文化活動へ参加し、地域に貢献する。

4.健康増進

  • 健康づくりと生活習慣病の予防に努め、心身の健康と自社の健康経営を図る。

2月22日(木) 2月例会

専務理事 米井隆博(㈱ステップコミュニケーション)

 

2月例会では、善通寺YEGの皆さんが四国ブロック善通寺大会のPRに来られました。「Love is Action ~愛する仲間と、その先のヒカリへ~」のスローガンのもと、八幡浜YEGメンバーのもとにたくさんの「愛」を届けていただきました。


2月10日(日) ゴミ拾いイベント開催!『さんぽ・de・ゴミ拾い』

特別委員会 副会長 二宮 渉(二宮食油㈲)

 

八幡浜の青年団体(八幡浜JC、青年団、八幡浜YEG)で協力してまちの美化に貢献しました!

 

素晴らしい仲間たちと力を合わせて、八幡浜の美しさを取り戻すことができてとても嬉しい気持ちになりました。

 

これからもこのような活動を通じて、地域に貢献できるよう、一歩ずつ歩んでいきます。共に未来のために行動することができて最高な1日でした。


1月26日(金) 1月例会(新春講話)

販売促進委員会 委員 三瀬英明(光映電工㈱)

 

毎年恒例となっている八幡浜商工会議所 堀口栄樹会頭をお招きしての新春講話を開催いたしました。

 

中小企業の経営の考え方や仕事に対しての熱意をご教授いただくとともに、食事会では会頭に対しての質問の場を設けました。

 

講話会場が和室ということで会頭と膝を突き合わせた雰囲気で終始笑いを交えての交流の場となり、会頭とメンバーの距離が近付いたことを実感しました。

 

この講話を各自の事業に落とし込み事業の発展・自己研鑽につなげたいと思います。


12月1日 12月例会(年末懇談会)

広報・ブランディング委員会 委員長 江村貴美

POLA THE BEAUTY 八幡浜中央店 VERY.営業所)

 

今年の締めくくりの事業として、年末懇談会を開催しました。ご多忙の中多くの来賓・OBの皆様にご出席いただき、今年一年を振り返りながら、より一層親睦を深める事ができました。

 

次年度会長予定者として溝脇研二君の発表、挨拶もあり、明るい未来に繋がる会となりました。


11月24日 11月例会・臨時総会

専務理事 米井隆博(㈱ステップコミュニケーション)

 

臨時総会では、日本商工会議所青年部四国ブロック大会に向けた体制強化等の観点から会則改定(定年延長)について審議され、満場一致で承認されました。

 

また、次年度理事者選出のための選挙も行われ、10名の理事者が選出されました。溝脇次年度会長を中心に来年度に向けた準備も進めて参ります


11月12日 第10回やわたはま産業まつり忠八からあげ出店

販売促進委員長 鳥津雄太(㈲鳥津蒲鉾店)

 

「第10回 やわたはま産業まつり」に出店で参加しました。

今年度は、恒例となっている「空飛べ!忠八からあげ」と通常のビールのほかに、みかんのクラフトビール「ミカンノソエギ」の三種類を販売しました。

 

当日は、天候に恵まれずビールを飲むには少し肌寒い気温だったためビールの売り上げが伸び悩みましたが、メンバーの頑張りもあって忠八からあげの方は無事完売することができました。

これからも八幡浜YEGの活動をより多くの方へ知っていただくためにも、また、地元のお祭りを盛り上げるためにも、こういった出店活動を続けていければと思います。ご協力いただいたメンバー、関係者の皆様ありがとうございました。


10月26日(金) 10月例会

専務理事 米井隆博(㈱ステップコミュニケーション)

 

10月例会は参加人数が少なめでしたが、現地とオンラインでのハイブリッド開催となりました。今回も審議事項はありませんでしたが、コロナ以降オンラインも活用して参加できるようになりました。今後も多くのメンバーが青年部事業に参加できるような工夫を重ねていきます。


10月8日 10月例会事業(YEGスポーツフェスティバル)

スポーツ交流委員長 山本悠平(山本亭)

 

夏の終わりを感じさせる秋雨の降る中、保内中央体育館でYEGスポーツフェスティバルを開催しました。普段は閑散とした体育館に、活気のいい空間が広がった。それはまるで、『夏休みが終わり、久しぶりに学校で会う小学生』のような微笑ましい風景でした。7単会から総勢50名のメンバーが参加し、フットサルを通じて今までにない結びつきを築くことができました。それはまるで、『シュートを打たなければゴールは生まれない』の言葉どおり、YEGスポーツフェスティバルに参加するということで、シュートを打つことができたのではないでしょうか。


9月22日 9月例会

専務理事 米井隆博(㈱ステップコミュニケーション)

 

審議事項はありませんでしたが、各メンバーと顔を合わせて情報共有などを行い、有意義な時間となりました。また例会終了後、10月例会事業である「YEGスポーツフェスティバル」に向けてソフトボールの練習予定でしたが、後藤会長の雨男ぶりが炸裂しあいにくの雨で中止となりました。


9月9日 第40回四国ブロック大会阿南大会

スポーツ交流委員会 委員長 山本悠平(山本亭)

 

今年度の四国ブロック大会は徳島県阿南市で開催されました。『5EN(縁援炎宴円)~楽しんだ方がええけん 繋がるけん~』のテーマのもと、記念式典、懇親会とも現地で開催され、阿南市に集まったYEGの仲間たちと熱い1日を過ごしました。

 

分科会では、「風光明媚な阿波の松島クルージング」に参加し、船の上でも景色を楽しみながら交流を深めました。

 

阿南市は、徳島県第2の都市であり、阿南YEGも大きくて勢いがありました。八幡浜YEGも今後の活動の参考にしていく、学びの多いとても貴重な経験となりました。


8月25日 8月例会(ブランディングを学ぼう‼)

広報・ブランディング委員会 委員長 江村貴美

POLA THE BEAUTY 八幡浜中央店 VERY.営業所)

 

8月の例会事業は、ブランディングを学ぶ講師例会を開催しました。『貴方の会社を10倍魅力的に見せる方法』という講演題名からは、明るい未来への想像が膨らみます。

 

講師はちゃんぽん亭イーグル3代目店主、A▶COWARKINGSPACE代表中広俊太さん。ブランディングとは、他と区別する事。3割の人が知っていると有名、5割の人が知っていると一流、8割の人が知っていると常識。この割合を増やすのか、それとも、八幡浜から愛媛、日本へと範囲を広げるのか。どちらを取るのかでも方法は変わってくるという興味深いお話でした。中広さん、ありがとうございました。メンバーの事業所が、八幡浜で唯一無二の存在となるきっかけとなりました。


8月12日 第36回てやてやウェーブ

副会長 二宮 渉(二宮食油㈲)

 

八幡浜のてやてやウェーブは、今年で36回目の開催となりました。私が小学生の頃、夏休みには当たり前のようにみんなで熱心に練習した思い出があります。

 

今年はコロナ禍により4年ぶりとなりました。八幡浜道路の開通に伴い、開催地も変更されましたが、やはり八幡浜の夏にはてやてやアイウォンチューが似合います。

 

36年間にわたるJCの皆様とYEGの先輩方の情熱に感謝しながら、私たちもだんだんと大人になっていくことを感じました。


8月4日(金) 南予YEG合同交流会

スポーツ交流委員会 委員長 山本悠平(山本亭)

 

今年度は伊予市が担当で行われた南予YEG合同交流会に参加しました。他単会のメンバーと交流でき、有意義な時間を過ごすことができました。今回得た知識や、情報を元に自企業の発展や地域社会への取り組みに役立てていければと思います


7月29日 7月例会

専務理事 米井隆博(㈱ステップコミュニケーション)

 

例会終了後、四国ブロック大会について話し合いを行いました。大会を開催する目的やビジョン、考えられる課題などの洗い出しを行い、メンバー間での意見交換も行われました。八幡浜に来られる人たちに喜んでいただける最高の大会にできるよう着実に準備を進めていきます。


6月23日 6月例会(OB・OGじゃこ天交流会)

販売促進委員会 委員長 鳥津雄太(㈲鳥津蒲鉾店)

 

新商品についてPRする場として、またコロナ禍を受けて近年開催されていなかった現役メンバーとOBOGメンバーとの親睦を深める場として交流会を行いました。

 

OBOG12名の方にご参加いただき、新商品についてご紹介をさせていただいた後、しばし歓談の時間となりました。

 

久々のOBOG交流会ということで、事業所間の情報交換や八幡浜のこれからといった話題で地域を支える青年経済人として互いに熱く語り合うことができました。

 

豊かな先輩方にも知っていただくことで外へ広く発信できる、一つのきっかけづくりの場となりました。


5月27日 第41回商工会議所青年部県大会大洲大会

広報・ブランディング委員会 委員長 江村貴美

POLA THE BEAUTY 八幡浜中央店 VERY.営業所)

 

41回商工会議所青年部県大会大洲大会に、参加してきました。

 

大洲YEGの皆様の心のこもったおもてなしの中、愛媛県蓮9単会で大いに交流しました。

 

久しぶりに会う仲間達から沢山のパワーと刺激をいただき、有意義な一日を過ごすことができました。


5月26日 5月例会

専務理事 米井隆博(㈱ステップコミュニケーション)

 

今年度最初の例会。昨年度に引き続き、例会事業は基本的に2ヵ月に1回の実施としているため、5月は例会のみの開催となりました。

 

これから様々な例会事業や活動が予定されており、メンバー全員で楽しみながら活動していきます。例会終了後、阿南YEG4名が9月に開催される日本商工会議所青年部四国ブロック大会阿南大会のPRに来られました。八幡浜において同大会を開催する際に、参考になる話も多く、貴重な情報交換の時間となりました。


4月29日 第48回二宮忠八翁飛行記念大会

広報・ブランディング委員会 委員長 江村貴美

POLA THE BEAUTY 八幡浜中央店 VERY.営業所)

 

総会の翌日には、二宮忠八翁飛行記念大会に参加してきました。4年ぶりの開催となりましたが、あいにくの雨悪天候にも負けず、それぞれ心を込めて制作した紙飛行機、大空への夢を乗せて、力一杯飛ばしました。


4月28日 2023年度定時総会・懇親会

専務理事 米井隆博(㈱ステップコミュニケーション)

 

八幡浜商工会議所青年部定時総会が開催され、後藤会長が掲げた「『和衷協同(わちゅうきょうどう)』 ~八幡浜YEG明るい未来を共に築く~」のスローガンのもと新体制がスタートしました。

 

心を同じくし、共に力を合わせていくとの思いが込められており、同じ思いを共有した仲間が集まって連鎖反応を引き起こし、自社の発展や地域経済の活性化に繋がるような活動をしていきます。総会後、多くのご来賓やOBの先輩方をお招きして懇親会も開催されました。

 

近年コロナウイルスの影響により、このような機会が制限されていたため、久しぶりに多くの方々と交流できたことは青年部メンバーにとっても大変有意義な時間となりました。

 

今年度も私たち青年部の活動にご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします